HAUS | Hokkaido Artists Union studies

米沢春花さんと伴走#3

「演劇のことだけを考える2日間」
ZOOM打ち合わせしました。

2023.2.19
text 渡辺たけし(HAUS)

HAUSの支援とサバイバルアワードについて

HAUSサバイバルアワード参加者・米沢春花さんによる演劇ワークショップ「演劇のことだけを考える2日間」の開催に向けて、1回目のZOOM会議が行われました。
今回のワークショップには、札幌、函館、東北などからいろいろな人たちが参加しています。生活環境も様々、芝居に対する考え方もいろいろなようです。

ZOOM打ち合わせでは、お互いの自己紹介や、どんなことをしてみたいかなどが話されました。また、どんな戯曲に触れてみたいか、演者をやりたいのか、演出に挑戦したいのかなど・・・何もないところから積み上げていく話し合いは、なかなかスリリングでした。

言い出しっぺの米沢さんは、「主催者がパワーを持たないようにしたい」という考えから、ファシリテーターにHAUSメンバーを指名しています。
なるべく、主催者と参加者が同じ目線でワークショップを行いたいという考え方自体が、今回の企画の趣旨でもあります。

初めてづくしの企画のため、なかなか一筋縄では行かなそうですが、その分、興味深いワークショップになりそうな予感がします。

米沢さんの前の記事
「演劇のことだけを考える1泊2日」
演劇ワークショップを行います

米沢春花
脚本・演出・舞台装置・舞台監督。札幌生まれ。高校の頃から舞台に関わり、主に舞台装置作りなどを始める。2010年劇団fireworksを旗揚げ。以降、劇団の本公演全ての脚本・演出を手がける。