HAUS | Hokkaido Artists Union studies

米沢春花さんと伴走#1

米沢春花さんと
「演劇のことだけを考える2日間」
というイベント企画を練る 

2022.12.14
text 渡辺たけし(HAUS)

今回、HAUSのサバイバルアワードに参加してくれた米沢春花さんが企画しているのは「演劇のことだけを考える2日間」という1泊2日の演劇ワークショップイベントです。

米沢さん曰く、「子どもが小さいから参加できない・・・」とか、「仕事終わりが遅すぎて参加しずらい・・・」など、個人個人の皆さんの小さな困りごとにも目を向けて解消のお手伝いをしつつ、「演劇のことだけを考える」数日を作りたいと動き出しています。

最近は、コロナ禍ということもあり、演劇関係者が新たに出会う場所が少なくなりました。いろいろな人が「演劇」を通して顔を合わせ、同じ釜の飯を食い、作品作りに関してあーだこーだとがっつり話し合う。そんな1日を作りたいということがコンセプトです。

ただ、ワークショップを行うだけでなく、自分達を取り巻く環境のお話しや困りごと、忌憚なく話せる場所が欲しいと、米沢さんは話しています。

もうすぐ募集フライヤーができそうですので、HAUSからもご案内したいと思っています。

HAUSは、困りごと解消を中心に、応援してきたいと思っています。

米沢さんの次の記事
「演劇のことだけを考える2日間」
演劇ワークショップを行います

米沢春花
脚本・演出・舞台装置・舞台監督。札幌生まれ。高校の頃から舞台に関わり、主に舞台装置作りなどを始める。2010年劇団fireworksを旗揚げ。以降、劇団の本公演全ての脚本・演出を手がける。