HAUS | Hokkaido Artists Union studies

ハウス・サバイバル・アワード 2022 | HAUS Survival Award 2022

応募締切 2022年9月6日

兼業アーティスト、専業アーティストのみなさまへ Dear Working Artist and Full-time Artist in Sapporo somewhere

応募締切 2022年9月6日

アワード概要 募集要項 応募フォーム HAUSについて

ハウス・サバイバル・アワードの流れ

8月1日〜9月6日|公募期間

9月13日〜9月19日|オープンマイク

9月13日〜9月18日|オープンマイク個別編

9月19日|オープンマイク交流編

10月1日〜2月28日|プロジェクト

ハウス・サバイバル・アワードにトライするあなたへ

ハウス・サバイバル・アワード募集要項

このアワードの応募対象者は、下のみっつを自覚しているアーティスト個人と団体です。

1 札幌市、その近郊をベースに活動していること

2 ハウス憲章 に賛同できること

3 下に続く❶から❼にトライしたいと思うこと

❶ HAUSが提供するもの

A 資金
賞金として最大50万円を進上します。(5件程度)

B 人材
HAUSが皆さんの作品づくりや困りごとの解決に伴走し、メンバーそれぞれの特技を提供します。
例えば
・芸術活動を続けていくためのマネジメントスキルの提供。
・資金集めのお手伝い。
・プロジェクトの始まりから終わりまでに必要な人材の紹介。
・撮影・録音・配信など、活動を広めるための技術的サポート。
・人権侵害に関する解決の手助けや学習機会の提供。
・キャリア展開や生活との両立計画支援、その他相談の一次窓口。
・活動を続けて行く上での個人的な問題(家族のこと、健康のこと、恋人のこと、など)の解決。
・専門性の高い HAUSアドバイザリーボード メンバーからのサポート。

C 広報
HAUSのホームページやSNSやzine等で活動をご紹介します。
活動の履歴をデジタルアーカイブやzineなどで遺します。

❷ オープンマイク(交流編)について

ハウス・サバイバル・アワードに応募をし、書類審査を通過したアーティストたちのプラン発表の場です。オンライン配信も予定しています。札幌で活動を続けているアーティストの経験を聞くトークイベントや交流会もあります。

オンライン配信はこちら

トークゲスト:
森嶋拓(北海道コンテンポラリーダンス普及委員会委員長、舞台芸術プロデューサー)
櫻井幸絵(劇作家、演出家、俳優、劇団千年王國代表)

日時:
2022年9月19日(月・祝)
13:00〜19:00

新型コロナウイルスの感染拡大状況に応じて実施方法を変更する場合があります。

❸ オープンマイク(個別編)について

コロナで外に出たくない。人前にでるのが恥ずかしい。人前ちょっとこわい。疾患や障がいにより行動制限等がある方へ。(交流編)に出るより個別の対面かオンラインが応募しやすい方、どうぞ。
ハウス・サバイバル・アワードに応募し、書類審査を通過したアーティストの(個別)のプラン発表の場です。希望日時を応募フォームからお選び下さい。

日時:
9月13日(火)〜9月18日(日)

❹ 審査基準

1 既存の補助金制度の枠組からは、漏れてしまうような取組へ
櫻井ヒロ:ファンドレイジング

「リヤカーで日本一周しながら、その日その場所で踊ったダンスを配信したいので、金銭的なサポートを!」とか「補助金とは縁がないけど素晴らしいアーティストを知っている。彼らの創作費用を捻出したい!」とか、「所属団体で嫌がらせを受けて困っている。弁護士に相談したいけどお金がない!」例えばこんな感じかな。待ってます。

2 作品を作り続けてゆきたいアーティストへ
箱崎慈華:マルチメディア

「活動のブランクがあったり、受賞歴ないし、などの理由で、アーティストとして胸を張って生きて行くの難しいなって感じている、でも作品を続けてゆきたいと渇望している方を応援したいです。」待ってます。

3 大きな審査基準はないんです
渡辺たけし:エデュケーター

「『伴走』したいなと思っています、皆さんの作品や課題に。困りごとが解決に向かったり、作品が深まっていったり、僕ができることを。」待ってます。

4 緊急性が高く、今すぐ取り組むべき課題へ
奥村圭二郎:アドミニストレーター

「活動現場での課題や問題は、長い目で考えた方が良いものもあれば、長い目で考えることができないほどの緊急性やシビアなことがあると思います。例えば、助成金不採択!!とか、たくさんエントリーがあったら困っちゃうんだけど、、、」待ってます。

5 受賞を経て、次年度のビジョンへ
戸島由浦:コンシェルジェ

「描いている将来設計を聞かせてほしい。例えば、次年度以降に向けて、未知だけど必要な人や場所とつながりたい、悩みを乗り越えて実績を作りたい、HAUSをそのための踏み台にして。って、思うのです。やがては一緒に応援する側に立てる。みなさんの「やがて」にアワードを。」待ってます。

6 中間支援に目覚め出願した43のグループに敬意と友情を込めて
羊屋白玉:パブリックリレーション

「この春『札幌市文化芸術創造活動支援事業』に、43の申請があったと聞いて、感銘を受けていました。この事業は、従来のような上演と引き換えの助成金ではありません。社会実験的な試み、アーティストがアーティストを助けるのですから。是非、このアワードにエントリーしてください。」待ってます。

このアワードは、経験、年齢、縁故、国籍、学歴、人種、民族、ジェンダー、セクシュアリティー、宗教、障がい、疾患、経済状況が、審査に作用することはありません。

❺ 審査員

HAUS共同代表(奥村圭二郎、櫻井ヒロ、戸島由浦、箱崎慈華、羊屋白玉、渡辺たけし)

HAUSが審査員を担う理由:
このアワードは、HAUSアドバイザリーボードメンバーの助言も加味して決定しますが、もうひとつの審査ポイントは、HAUSのメンバーが「伴走」できるかどうかという点です。HAUSの「伴走」の姿勢は、アーティストのサバイバルに立ち会い続けることです。その間、受賞した他プロジェクトの様子を伝えあうことで、相互解決の可能性や、応援しあうアーティストの循環へと繋がる中間支援を担いたいからです。

❻ 締切

2022年9月6日(火)24:00

❼ 応募方法

応募フォームに入力してください。

これまでの活動が分かるものについては任意で提出できます(合計3MBまで)
helloのアドレスを受け取れるようにしてください。
インターネット環境等のない方は郵便でご連絡下さい。

お問い合わせと相談窓口
HAUS(Hokkaido Artists Union Studies)
mail: hello
電話: 050

応募フォーム

Googleフォームが開きます。ファイルの送信にはGoogleアカウントへのログインが必要です。応募に関するお問い合わせや、その他のお問い合わせは、募集要項に記載の相談窓口までお問い合わせください。

ハウスのミッションとビジョン

北海道のあらゆるアーティストの活動環境問題に、ただただ心を痛めている場合ではないと、2019年の秋に設立。アーティストの自立を駆り立てる芸術的社会的な基盤を目指す中間支援団体です。以来、創造の現場におけるさまざまな”声”を掬い取り、舞台作品上演や、現場のハラスメント実態からつくられたリーディングなど”声”の可視化にとりくんでいます。

coming soon

Artist Tree | アーティストツリー

それは、アーティストたちの生態系。札幌をベースに活動する(休業中も含め)アーティストひとりひとりの紹介を、デジタルコンテンツとしてアーカイヴし、故人となっても、彼らの作品群は生き続け、後世に引き継がれるように進めてゆきます。雪が降る前には序章を紹介できると思います。少々お待ちください。