HAUS | Hokkaido Artists Union studies

脚本家 演出家 俳優 コミュニケーションワークショップ講師 演劇創作アドバイザー 西野中学校演劇部外部顧問 何でも屋

竹原 圭一

劇団RED KING CRAB代表 脚本家 演出家 俳優 ワークショップ講師 文化企画アドバイザー 学園祭や文化祭などの演劇創作アドバイザー 西野中学校演劇部 外部顧問 劇作家協会北海道支部会員 除雪作業員 2023年、何でも屋を開業 お仕事のご依頼、心よりお待ちしております!!問い合わせは下記へお願いします。

k1.takechanman@gmail.com

2022年12月15日〜18日 RED KING CRAB演劇公演「遭難」@生活支援型文化施設コンカリーニョ

ご来場、誠にありがとうございました!!

舞台セット設営までの動画を公開中!

お知らせ

除雪代行いたします。札幌市内のカーポートやご自宅周辺の除雪を行います。ご要望の方は09070527030までご連絡下さい。

ご要望に応じて、ワークショップを行います。ご希望の方は下記にお問い合わせ下さい!

ワークショップの一場。この写真は学校の演劇部で行ったワークショップの一場です。中学校、高校、大学はもちろん、人と人とのやり取り、交流にご興味のある方々のご要望にお答えします。
ワークショップの一場。身体を使うものや集団創作ならではのもの、シアターゲームなどを用いた体験型のワークショップとなっています。
ワークショップの一場。目線を変えること。坐視について伝えている場面です。
ワークショップの一場。笑い声が溢れる楽しい時間も。
ワークショップの一場。一人では行えない演劇という創作の面白さを体験して頂けるプログラムとなっています。ご依頼お待ちしております!!

連絡先

twitter:

https://mobile.twitter.com/K1Takechanman

Facebook:

https://www.facebook.com/keiichi.takehara

ホームページ:

https://redkingcrab.wixsite.com/redkingcrab

メールアドレス:

k1.takechanman@gmail.com

過去の戯曲:

https://redkingcrab.wixsite.com/redkingcrab/gallery

コロナ禍に過去に上演された作品の戯曲をホームページに掲載しました。ダウンロードして御覧下さい。

ドラマリーディング「鈍行」:

日本劇作家協会の企画で、コロナ禍で直接会うことがあまり良しとされなかった時期に、リモートで東京・北海道という異なる地域で活躍する俳優達が一同に介し、戯曲を読み、ゲストの方を交えて意見し合う、劇作家の戯曲のブラッシュを目的としたものです。第一線でご活躍されている劇作家鈴木聡さん、瀬古山美咲さんをゲストにお招きし、2020年に執筆した「鈍行」というワンマン列車車内を舞台にした作品のリーディングバージョンです。ラジオドラマの感覚でどうぞお聞き下さい。

略歴

劇作家・演出家・俳優。RED KING CRAB 代表。 

1988 年⽣まれ、札幌市出⾝。

北海学園⼤学演劇研究会を経て劇団 NOLINE に参加後、2012 年より札幌近郊の居酒屋やバー、⾳楽ライブの幕間、ショーパブで⼀⼈芝居のパフォーマンスを⾏う。

2013 年に倉本聰⽒による集団「富良野GROUP」の全国ツアーに照明スタッフとして初参加。同年「RED KING CRAB」を旗揚げ。

翌 2014 年にシアターzooにて初の劇場公演を⾏う。

主催公演、劇場企画公演を含め、RED KING CRAB の 10 本以上の作品で脚本・演出を務める。 

役者としては、富良野GROUP の 2016 年『屋根』・2017 年『⾛る』・2020 年『屋根』(公演中⽌) に参加。同 2020 年には、All Sapporo Professional Actorʻs SerecctionVol.1『虹と雪、慟哭のカッコウ〜SAPPRPOʻ72』(ドラマトゥルグ︓斎藤歩/札幌座、脚本・演出︓納⾕真⼤/ELEVEN NINES)や札幌座『フレップの花、咲く頃に』(演出︓斎藤歩、脚本︓⼭⽥百次/ホエイ/劇団野の上)などに出演。  

2022年、中学校演劇部の外部顧問、劇作家協会札幌支部の活動、西野中学校外部顧問、別団体への戯曲の提供やテレビドラマの脚本執筆、コミュニケーションワークショップの講師を行う傍らで、自己研磨を兼ねた週 6 日のリモートによる朗読批評会、月に数回の演劇ワークショップを開催中。

2023年、除雪代行の仕事を開業。

活動履歴

【RED KING CRAB作品】

第○回公演という記載はすべて RED KING CRAB 主催。シアターZOO 企画公演にも RED KING CRAB として参加。注記があるものを除き脚本・演出を行う。

過去作品の戯曲の一部をホームページに掲載しています。ご覧下さい。https://redkingcrab.wixsite.com/redkingcrab/gallery

2014年 6月 第1回公演『タイマン』: 脚本 / 演出 / 出演

第1回公演「タイマン」のチラシ

あらすじ 真冬の北海道。一人の男が山中で凍死した。そしてその男は自分が亡くなる3日前の出来事を語りだした。

旗揚げ公演。この時は、シアターzooさんに全面協力を頂き、舞台セットを完成させました。
「タイマン」「我夢捨螺」「遭難」と、タイトルを変えて3度上演することになります。ただこの時は、まさかこの公演を3回やるとは思っていませんでした。
俳優は二人。
今回の「遭難」に出演して下さった戸澤亮君、再演時に出演して下さった湊谷優君もスタッフで手伝ってくれた最初の劇場公演です。

同 11月 第2回公演『おだぶつ』:脚本 / 演出 / 出演 *札幌劇場祭 新人賞

第2回公演「おだぶつ」のチラシ(表)
第2回公演「おだぶつ」チラシ(裏)

あらすじ 2014年秋、親父が太平洋にダイヴした。そして「お葬式」という親父の最後の舞台が始まった。

2作目は、前回よりも、殺陣ありダンスありのエンターテイメントを盛り込んで作品を作りました。
道東の根室市をモチーフにして作った「終活」に纏わる家族劇です。
現代から約30年間の昭和・平成の歳月を経て変わって行く家族の関係を舞台上で表現しました。

主要人物である父親はごみ収集作業員。現場を知るために何度もごみ収集の仕事をしていました。

2015年 4月 遊戯祭 15~手塚治虫に告ぐ~出展作品『あすなろ』: 脚本 / 演出 / 出演*遊戯祭 15 最優秀賞

遊戯祭15 チラシ
当時の新聞
「手塚治虫」さんがテーマの演劇祭でした。手塚治虫さんのことが知りたくて、当時手塚治虫さんのアシスタント業務をしていて、飲み友達だった方にお話を聞くことが出来ました。僕らと同じ若手だった頃の手塚治虫さんがどのようなことを考えて創作と向き合っていたのか。そんなことを考えて作品を創っていました。
授賞式の一場。お話は、東京都椎名町にトキワ荘という漫画家の卵達が共同で生活したアパートがあったのですが、その斜向かいにコワレ荘という同じく漫画家の卵達が暮らしたアパートがあり、トキワ荘の多くは独立して著名な漫画家になった一方で、コワレ荘の住人は自身の夢を諦めて行く。トキワ荘の陰影となった本作。

同 11月 第3回公演『(baka)』脚本 / 演出 *札幌劇場祭 2015 企画賞

第3回公演「(b’aka)」チラシ(表)
第3回公演「(b’aka)」チラシ(裏)

あらすじ この物語は最愛の人をなくした とある男の自立の物語。

当時の新聞記事
舞台セット 派遣会社株式会社アポロ
作品を創る時、僕は舞台となる街の地図を作ります。その地図を見ながら役者の皆さんとその街でどんなことがあるかを話合います。
RED KING CRABとしては初の具体的なセットのある舞台。生活介護事業の方々や就労支援施設の方々、多くの関係者の皆さんからお話を伺い、「障がい」「バカ」という言葉を真正面から掘り下げて創りました。

2016年 6月 シアターZOO 特別公演 『我夢捨螺』脚本 / 演出

シアターzoo提携公演「我夢捨螺」チラシ(表)
シアターzoo提携公演「我夢捨螺」チラシ(裏)

あらすじ 山中で一人の男が凍死した。氷点下何十度の突風が吹き荒れる山中にたった一人取り残された男。そして男は自分が亡くなる3日前の出来事を語り出した。

当時の新聞記事
舞台となるのは使われていない山小屋。実際に登山をし、現地の様子を取り入れて作品を作り直しました。
この再演時にラストシーンが変わりました。ちなみに上演日は真夏です。汗まみれの役者達。ただただ感謝でした。

同 11月 第4回公演『カラッポ』脚本 / 演出

第4回公演「カラッポ」チラシ(表)
第4回公演「カラッポ」チラシ(裏)

あらすじ 想像してみて下さい。数十年後の自分の姿を。おじいさん、おばあさんになった貴方は何をしていますか?

とある島にあるスナック秋桜が舞台のお話です。
お話には、「忙」を象徴する人物と、「忘」を象徴する人物が登場します。若年性アルツハイマーと向き合う人々の交流を描きました。

2017年 6月 生活支援型文化施設コンカリーニョ主催ペアプレイパレード出展作品『アスロン』脚本 / 演出

アスロン 宣伝チラシ
短編作品。人生をトライアスロンに見立てて創作しました。幼少の頃を水泳、青年期を自転車、そして成人期をランニングという3つの象徴的なシーンが登場します。
二人登場人物が出てきますが、二人は同一人物という設定でした。
サラリーマンが日々走り続けるラストシーンでした。

同 12月 シアターZOO 企画公演『ガタタン』脚本 / 演出

特別公演「ガタタン」チラシ(表)
特別公演「ガタタン」チラシ(裏)
舞台は現代の炭鉱町にある銭湯でした。町に残り仕事や婚活を続ける男達。町に戻って結婚をする者達。戻りたいけど戻って来た男。家族とは
岩見沢炭鉱の記憶推進事業団の方々をはじめ、多くの炭鉱マンへの取材を重ねて創作しました。
人物の履歴を掘り下げて作品を作ります。
取材で訪れた赤平炭鉱

2018年11月 シアターZOO 企画公演 特別公演 2018『ガラスの動物園 The Glass Menagerie』 (原作:T.ウィリアムズ) :脚色 / 演出 *札幌劇場祭 2018 審査員特別賞

特別公演「ガラスの動物園ーThe Glass Menagerieー」チラシ(表)
特別公演「ガラスの動物園ーThe Glass Menagerieー」チラシ(裏)
舞台の一場。初の既成台本での作品。テネシー・ウィリアムズは世界的に有名な劇作家の一人です。
舞台の一場。このお話は、思い出の劇と冒頭で説明するように、回想シーンによって構成されています。
舞台の一場。
舞台の一場

2019年 9月 シアターZOO 企画公演 女と男、座面と境界 出展作品『尋ねもの』脚本 / 演出

シアターzoo企画公演「女と男、座面と境界」チラシ(表)
シアターzoo企画公演「女と男、座面と境界」チラシ(裏)
稽古方法について。稽古を時折、外でやっていました。舞台となる場所に極力近い環境に身を置くことで、五感を通して受け取ることが出来ることを増やして行きます。
短編作品。落とし物をした女と落とし物を拾った男の旅の一場を描いたお話です。

同 11月 第5回公演『ありあけ』脚本 / 演出*札幌劇場祭 2019 大賞

第5回公演「ありあけ」チラシ(表)
第5回公演「ありあけ」チラシ(裏)

あらすじ 終戦後の創成川東の町工場を舞台に巻き起こる再会と別れの物語。

作品の一場。戦後の貧しかった時代、おもちゃを作る町工場を舞台のお話。改革か慣習か、経済か人付き合いかという、仕事をしていく上で何を大切にするのかを観客に問い掛ける作品になりました。創成川東は当時、工場や商店が軒を連ねる「ものづくりの町」でした。職人や商人の流出が相次いだ激動の時代が舞台です。
舞台となる創成川東には、かつて新渡戸稲造さんが設立した遠友夜学校がありました。登場人物達は、そこの卒業生という設定です。社訓にはそのことを象徴する「世のため人のため」という文字が書かれています。
作品の一場
作品の一場
戦後の作品を作るに当たり、戦時中のことを調べねばならないと、九州の知覧町、大刀洗町に約一ヶ月間滞在していました。特攻隊で亡くなられた方々の遺書に何が書かれていたのかを自分なりに理解すること、そして出会ったお爺さんに依頼された自身が乗っていた飛行機を見て来ること、亡くなられたご友人の方のことを調べて来ることがミッションの旅でした。そういった創作過程の断片が作品にはあります。
授賞式での一場。

2020年10月 第6回公演『鈍行』脚本 / 演出

第6回公演「鈍行」チラシ(表)
第6回公演「鈍行」チラシ(裏)

あらすじ 真冬の北海道。とある山間部。廃線間際の路線を走るワンマン列車車内。車内の乗客は皆、思い思いに時間を潰し、目的地への到着を待っている。列車車内を舞台に、遅延によって生じた運転士と乗客の葛藤を描く密室群衆劇。

キハ40系の車内を再現した舞台セット。廃線が続く北海道内の路線と列車に感謝と敬意を払い、創作しました。
陸別鉄道の皆さんのご協力を得て、実際に鉄道を運転する稽古も行いました。
舞台の一場。この作品は、いつかまた再演をしたいと思っています。その為により良い作品とするために劇作家協会のリーディングにも参加しました。

2021年 2月 札幌演劇シーズン 2021-冬 参加作品『ありあけ』脚本 / 演出

https://fb.watch/ierQE0RqBZ/

作品の一場
作品の一場

2020年3月 INDEPENDENT:SPR出展作品「かさぶた」

INDEPENDENT:SPRチラシ
稽古の一場。コロナ禍で複数人が出演する芝居が難しいという思いの中で創作した作品です。心の傷について考察を深めて創りました。一人の俳優が開演し舞台に向かうまでの約30分間を描いたお話です。
稽古の一場。見えない鏡を見ながらの演技になります。それぞれの化粧を何処に、どのように施すか。「俳優修業」というタイトルにするか悩んだ程、俳優の技量が問われる作品です。
稽古の一場。実際にはないもの見えて来る。落語の要素を拝借し、登場人物は一人ですが、実際には複数の人物が登場する劇です。
稽古の一場。劇が進むに連れて若かりし女性がお婆ちゃんになって行きます。
稽古の一場。稽古方法は様々です。時に小さな会場で行う公演であってもこのような大きなホールで稽古を行うこともあります。

同 10月 2021 DUO PROJECT VOL.5 出展作品『ギッチャ』脚本 / 演出

短編作品。現役高校生二人による、自転車を盗まれた人と、盗まれた自転車に似た自転車に乗っている人との交流を描いたお話です。コロナ禍の学生達の話をたくさん聞いて創りました。
作品を創る時は、よく絵を描いて役者達とイメージを共有します。

同 12月 江別演劇プロジェクトWinds公演 『ありあけ』脚本 / 演出

江別演劇プロジェクトWinds
当時の新聞
作品の一場。
昭和20年代の札幌創成川東の町工場が舞台の作品です。
カーテンコール。
念願の地域に出向いての公演を実現しました。各地域担当者の皆様、これから先も公演のご要望がありましたら実施させて頂きます。ご連絡お待ちしております。

2022年12月 RED KING CRAB演劇公演『遭難』脚本 / 演出/出演

RED KING CRAB演劇公演「遭難」チラシ(表)
RED KING CRAB演劇公演「遭難」チラシ(裏)
当時の新聞
野外稽古の一場。ICEMANSの竹中博彦さんのご協力を得て、アトリエで野外稽古を行いました。
稽古の一場。
稽古の一場。 
稽古の一場。
稽古の一場。

【外部活動】

2014年 1月 富良野GROUP公演2014『マロース』:照明スタッフ

同 8月 劇団fireworks『新訳 バウンティ』:役者

2015年 1月 富良野GROUP公演2015『夜想曲』照明スタッフ

同 8月 イレブンナインプレゼンツ dEBoo#1『12人の怒る男』:スタッフ/ 出演

2016年 1月 富良野GROUP公演2016『屋根』:役者

2017年 1月富良野GROUP公演2017『走る』:役者

2018年 2月 富良野GROUPワークショップ公演『富良野警察物語~もしもあなたなら~』:役者

同 6月 札幌座第55回公演『フレップの花、咲く頃に』:役者

2020年 2月 All Sapporo Professional Actorʻs SerecctionVol.1『虹と雪、慟哭のカッコウ〜SAPPRPOʻ72』∶役者

同 3月 富良野GROUP『屋根2020』(公演中⽌) :役者   

同 7月 札幌演劇シーズン 2020-夏 札幌座『フレップの花、咲く頃に』:役者

2021年 6月 札幌北斗高校演劇部学園祭公演『あやかし』:脚本

チラシ(表)
コロナ禍に一人の学生からの依頼を受けて作った作品です。旧校舎を舞台に、総勢19名のキャストが織り成す群衆劇です。登場人物は学生とお化けしか出てきません。

2022年 3月 富良野塾OBユニット公演2022『みずのかけら』:俳優

2022年 9月 HTLプロデュース世界演劇名作劇場vol.1 ハロルド・ピンター作『料理昇降機ーThe Dumb Waiterー』:演出・翻訳

HTL ハロルド・ピンター作 「料理昇降機ーThe Dumb Waiterー」チラシ(表)
HTL ハロルド・ピンター作 「料理昇降機ーThe Dumb Waiterー」チラシ(裏)

【メディア情報】

2018年 5月 TVCM『ココカラ』:出演

2019年 6月 北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』:出演

2021年 8月 TVCM ウィズハウス『にぎやかなことがとっても好きな人でした』:出演

同 9月 『セイコーマート』 お天気フィラー:出演

同 9月 NHK 札幌放送局 制作テレビドラマ 3ROOMS『最期の生配信』:脚本

初のテレビドラマの脚本でした。生配信中のチャットルームが舞台のお話でした。主演の女の子が飛び降り自殺をしようとするのをネットの力で何とか止めようとするお話です。
プロデューサー・ディレクター・ADの方と二人三脚、いや三人四脚で稽古方法から相談しながら作った作品です。