HAUS | Hokkaido Artists Union studies

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HAUS studies vol1
「LGBTQ+と演劇の今」

2022.11.23

HAUS studies vol1
「LGBTQ+と演劇の今」

HAUSは、ハウス・サバイバル・アワードにてアーティストの困りごとや課題を広く募りました。劇団「千年王國」主宰の櫻井幸絵さんから新作上演に向けての相談を受け、今回の勉強会を企画しました。

劇団「千年王國」の新作は、「ロミオとジュリエット」の世界を、男性たちの同性愛の物語に書きかえ、セクシャリティと社会の摩擦を、二人の恋の障害として描くロック・ミュージカルです。

勉強会には、ジャーナリストの北丸雄二さんを講師として迎え、アート作品の中でLGBTQ+に触れるときの態度や知識、グローバルスタンダードを学びます。稽古場にて演出家・俳優たちと共有すべきこと、当事者と非当事者の対話の方法を一緒に考える機会になります

●講師:北丸雄二(ジャーナリスト、作家)
●聞き手:櫻井幸絵(劇団「千年王國」主宰)
●日時:2022年11月23日(祝・水)19:00〜21:30
●会場:後日連絡(札幌市内)
●参加費:無料
●定員:会場15名+オンライン 定員になり次第締め切りとさせて頂きます。
●主催:HAUS  http://haus.pink 
●助成:令和4年度札幌市文化芸術創造活動支援事業

●プロフィール、
講師:北丸雄二(きたまるゆうじ)ジャーナリスト、作家
東京新聞(中日新聞)ニューヨーク支局長を経て1996年に独立。在米25年の2018年に帰国し、現在はTBS、文化放送、J-WAVEなどのラジオおよび「デモクラシー・タイムズ」などのネット番組などでニュース解説も。毎週金曜日に東京新聞で「本音のコラム」連載。近著「愛と差別と友情とLGBTQ+」(人々舎)で、「紀伊國屋じんぶん大賞2022」2位。

聞き手:櫻井幸絵(劇団「千年王國」主宰)
劇作家・演出家・俳優。
1999年劇団「千年王國」設立。愛と暴力と死の普遍的な物語を、お母さんのまろやかさで表現する。音楽、ダンス、美術家との共同制作も多数。札幌を拠点に、道外・海外公演も行う。2013年、BSプレミアムドラマ「神様の赤ん坊」脚本担当。2005年、演出家協会主催・若手演出家コンクール最優秀賞・観客賞ダブル受賞。2009・2011・2013年TGR 札幌劇場祭演劇大賞受賞。二児の母。