
open communicator
成田 真由美(narita mayumi)
2025年4月から、文化芸術に関わるオープン・コミュニケーターとして活動を本格始動。私が思うコミュニケーターとは「狭間に立ち尽くす者」であり、そこから開いていくことで繋がったり繋がらなかったり好きにすればいいので、時には閉ざしたりもする「開く人」であろうと思った。内に籠る感覚に病むこともあるので、できるだけ能天気でいようと思う。いわゆる無職だけど。 これまでは、NPO中間支援組織の非常勤スタッフだったり、様々な形で災害支援の外郭を担ったり、科学技術コミュニケーションを実践したりしながら、文化芸術の振興に寄与する活動を行っていた。二足の草鞋どころの騒ぎではない。落ち着け、自分。
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News/お知らせ
2025.3.31 北海道芸術文化アーカイヴセンター(ACA)のWEBサイトを公開しました。
note始めました。文化芸術に関するイベント参加レポートや所感などを不定期更新。
Works/ Biography/略歴
1969年東北の田舎町に生まれ、自然にまみれた幸せな幼少時代を過ごす。好きな山のおやつは桑子と無花果。
中学時代はブラスバンド三昧で、日焼けとは無縁の3年間を過ごす。高校時代はワンダーフォーゲルで山の厳しさを痛感する。以来、食料採取以外の目的で山に入ることはなくなった。
東北学院大学文学英文学科ではシェイクスピアを専攻し、東京グローブ座でロイヤル・ナショナル・シアター(Royal National Theatre)の附属劇団とロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company)を観劇したことが思い出深い。英語はほぼわからなかったけど気にするな。
東京で就職し、営業が天職だと思うに至る。が、スタジオカメラマンのアシスタントやDTPオペレーターやイベント運営のお手伝いなどあれこれ雑多にやってたら、ライセンスビジネス(商標)の管理業務に落ち着いた。いい機会なので、工業所有権の勉強をするが、2年で弁理士資格をとれるほどの奇跡は起こせなかった(当時の合格率3%)。それもこれも、パリ条約の所為。
2002年、札幌に移住。途中端折って現在に至る(2025.5)。以下、文中敬称略。
<文化芸術関連>
広く文化芸術に関わる行動・活動をしています(鑑賞&裏方)。土着(土地の香りや手触りを感じられる、生活に密着した)文化(特に音楽と文様)や、「問い」が含まれていたり、こちらが揺さぶられるような(拡張領域の拡大)芸術が大好き。
・2004~ 馬頭琴関係 *一部記憶があいまいな部分があります。確認でき次第修正します。ごめんなさい。
のどうたの会(講師:嵯峨治彦)主催の馬頭琴ワークショップに参加し、馬頭琴に惚れる。当時のどうたの会では個人レッスンが行われていなかったため、友人が主催するアヨーシ・バトエルデネ(モンゴル国出身)指導の「さっぽろモリンホールクラブ」の個人レッスンを受け、ボーイングや音階練習など基礎を叩き込まれる(2005~)。いや、曲弾きたいという訴えに、師匠曰く「馬の曲は、ほっといても勝手に弾き始めるでしょ?」とのことで、ホントにその通りだった!そして、モンゴル料理屋「ゴビィージョル」@琴似が開店し、宴会が加速する。レッスンや発表会より先に宴会がセッティングされる不思議(馬頭琴あるある)。生徒はそれぞれの演奏活動を始め、私も2006年頃から「成田ぶらりあんズ」(馬頭琴ディオ)として、いい気になってステージに上がったりもした。しかし、アヨーシ・バトエルデネが自身の演奏活動に注力するために、さっぽろモリンホールクラブでの指導を終了する(2013)。
モリンホールクラブ主催・運営協力のコンサート:馬頭琴四重奏(2007@ザ・ルーテルホール、2009@kitara小ホール)、オルティンドー&馬頭琴コンサートとWS(2006,2007@札幌市内各所)、馬頭琴と朗読のコンサート(2010@時計台ホール)、トリオ(馬頭琴、チェロ、ピアノ 2012@kitara小ホール)など。さっぽろモリンホールクラブ発表会(2011@紙ひこうき)
のどうたの会でも個人レッスンが開始(2008~)されたので、いそいそとご指導を頂きに参上し、生徒で構成される「ポニーテールズ」にもちゃっかり参加する。のどうたの会が毎年開催する「さっぽろ馬頭琴ナーダム」(2007~)には、必ずなにかしらのカタチで参加している(ポニーテールズ、スタローン・パフォーマンス、馬頭琴WSサポートや受付等スタッフ、参加者、打ち上げなど)。
嵯峨治彦ホームページ https://sagaharuhiko.com/
・2011「旗ヲ出スベカラズ」 / 2012「シャッポおじさんの写真館」 / 2013「桑の実の色づく頃には」
2010年頃からコンカリーニョのボランティアスタッフ「カリット」に参加し、気が付けば住民参加型の音楽劇の制作統括(リーダー)を3年間行う(上記の3作品)。その後は、宮城県人として山形県出身の職員と共謀し、「コンカリ秋祭り」や「懇親会」の名目で芋煮会を強行する。
NPO法人コンカリーニョ(アーカイブなし) https://concarino.or.jp/
・2013 ダンス×墨絵 即興コラボレーション 3DAYS(2013.12.12,13,14)
初めての主催イベント。実行委員長として、岩下徹氏を招へいし、ダンスのワークショップと墨絵師杉吉貢氏とのコラボレーションイベントを開催する。以前開催されていたダンスと墨絵のコラボレーションを観たいがために主催した。右も左もわからない手探り状態だったが、友人知人、協力者に支えられて開催することができた。
・2014、2017 札幌国際芸術祭(SIAF)ボランティアセンター勤務(有償スタッフ)
あまりにも忙しかったので、よく覚えていない。それでも、作品を観に行く根性はあった。自分、エライ。
札幌国際芸術祭 アーカイブ https://siaf.jp/archive/
・2014~ アートカフェin資料館・アートカフェ⁺
SIAF2014のボランティア有志が始めた「感想を語り合うための場」としてのアートカフェェin資料館をお世話役として引き継ぎ、1日店長制(テーマ募集)として継続。現在まで、通算32回開催している。気楽なおしゃべり会を目指しているので、直接対話できないコロナ禍により一時中断。
2025年から開催形態を変更して再始動。
・2016 「カザフ刺繍展 草原の民の想いと願い」(2016.11.8-11.19)
カザフ刺繍の展覧会、カザフ文化紹介トークイベント、カザフかぎ針刺繍ワークショップをみんたるにて開催。主催は月輪会。
・2023 札幌市文化芸術基本計画検討委員(市民公募委員)
後ろ盾や所属団体などへの斟酌無用な市民公募委員という立場で、友人知人に助けて貰いながら、言いたいだけ言い放った数か月間。その後、偶然出会った専門職の方から「ああ、あの成田さん」といわれる程度には爪痕を残してしまったようだ…。高校生の頃から、なにも変わっていない自分にびっくり(高校生活2日目に、体育の先生から同じことを言われた)。
札幌市文化芸術基本計画(第4期)検討委員会 記録
・2024~ 北海道芸術文化アーカイヴセンター(ACA)設立 2024.6.19
北海道に関連する芸術・文化活動と資料・書籍の情報をアーカイブ(記録・保存)する任意団体。副事務局長として活動中。
<科学技術コミュニケーション関連>
・2018 CoSTEP本科(ライティング・編集実習班)受講
科学技術から一番遠い存在という称号を欲しいままにし、受講生に多大なる影響を及ぼしながら無事終了する。
CoSTEP ホームページ https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/
・2019-2021 CoSTEP研修科所属 調査テーマ「アイヌ遺骨問題に関する関係者インタビュー」
カリキュラムのない研修科では、自分で設定したテーマについて担当教員からアドバイスを頂きつつ調査研究を行う。私の3年間の成果は、北海道大学学術成果コレクションHUSCAPにて公開。
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/index.jsp
・2020~ NPO法人市民と科学技術の仲介者たち 2020年設立
メンバーがほぼ理系という中で、感情系という立ち位置を確立し、副代表を務める。現在進行形で活動中。
<災害支援の外郭>
・2015~ シリーズ「福島に生きる」(月輪会)
東日本大震災と原発事故に見舞われた「福島」を知るための活動。写真展、講演会、チャリティーコンサートなどを開催。複雑に絡み合う感情と、何が正しいのかわからない科学の狭間で途方に暮れることが多い。
https://www.facebook.com/livefukushima
・2016-2022 3.11 SAPPORO SYMPO
2014年から開催されている、東日本大震災と原発事故からの学びをまちづくりに活かすためのきっかけを作るイベント。私は2016年に実行委員となり、「7年目の3.11」から運営に携わる。主にボランティア活動を担当。
毎年、札幌市地下歩行空間(チカホ)で開催していたが、2020年コロナ禍による中止を経て、「12年目の3.11-みる・よむ・立ち止まるー」(2022.3.10-11)をもって活動終了。
<中間支援>
・2014.10-2025.3 北海道立市民活動促進センター(公益財団法人 北海道地域活動振興協会)
非常勤受付職として勤務する傍ら、リニューアルした広報誌「しみセン便り」 の企画編集と特集記事vol.68~vol.81(2016年~2020年)、臨時特別号(COVID19)、最終号vol.93を執筆。
・2019 -2025.4 北の国災害サポートチーム(きたサポ)
2018年北海道胆振東部地震の支援者情報共有会議(北の国会議)の運営支援から、北海道災害中間支援組織であるきたサポ設立にかかわる。
幹事団体の一員として、WEBサイトの構築( https://kitasapo.net/ )と北の国会議データベース( https://data.kitasapo.net/ )を作成。2025年幹事会から退会。